週末記録

自分メモのため散らかりまくり

DAZを使ってみたので感想メモ

Virtual Human 的な話がどこかの記事だったかTwitter で流れていた関連でいろいろ追っていく中で3Dモデリングソフト(正確ではないかも)のDAZが紹介されていました。記事を読んで雰囲気はわかったが、実際どのようなものなのかも確認してみたので以下に内容記載します。

 

■DAZとは

まず、DAZとは、以下のサイトからフリーでダウンロードできる3D Models and 3D Software とのことで、3D モデリングレンダリングができるようです。(ソフトのダウンロードはフリーですが、有料で便利なモデルがたくさんありますので、結局そちらでお金を使うことになりました)


www.daz3d.com

 

■使い方

使い方としては以下の流れになります。

  1. ひな形となるモデルをOpen。Genesis 2とか 3 とか 8といった世代があり、数字が高いほうが最近のモデルでより作りこまれている。
  2. Openしたモデルを必要に応じて調整。目の色や髪の毛、体のサイズ等を調整。髪の毛は付与しないと何もないので、この辺の作業はほぼ必須
  3. 背景を設定
  4. ライティングを設定
  5. レンダリングを設定をしてレンダリング

■特徴、良かった点、気になった点

特徴としては、モデルがいくつも用意されていて、一からモデルを自分で作るというより、欲しいモデルを選択して組み合わせてあとは微調整しながらシーンを作りあげていくところです。おそらく3Dモデリング作業をしっかりやりたい人とそうでない人でここで好みが分かれるかと思います。私はモデリング作業はできればあまりやりたくなくて、パーツを組み合わせてシーンを作り上げたかったので非常に楽に作業が進んだので良かったです。手始めに作成してみたサンプルがこちらです。

一方、気になった点としては、どのモデルにどのような部品(髪とか目等)が含まれているのかをきちんと把握せずに作業すると、髪がどこにもないとか、そもそもボディがないとかそういった状況におちいることもありそうな点です。Storeで購入する際に Genesis 8 Female と Genesis 8 Female Outfit だと全然ものが違いますし、Genesis 8 Female でも髪が含まれているものやそうでないものもあるので単純に料金が安いからでモデルを購入してしまうと後悔するかもしれません。モデルを購入必要な点もお金がかかる為、すべて無料でやりくりしようと思う人にとっては若干つらいと思います。

 

■課題

他の方のレンダリング結果を見るとかなり綺麗に出力されているようでした。私はそこまでできておらず、おそらく何かが足りなかったのかと思われます。レンダリング後にphotoshop等で加工するのが良いのかもしれません。今後さらに使うようであればレンダリングの質も気にしてみたいと考えています。

 

以上です