Thin Plate Spline Motion Model やってみた
ブログで紹介されていた方がいらっしゃったので、実際どうなのよ、ということでThin Plate Spline Motion Model をためしてみました。
動画と同様の表情をまねるように静止画が動くらしいとのことですが、試してみた結果、もとの動画に近い動きをしてくれました。静止画を無理やり動かしているので、背景がぼやけてしまう点はある程度しかたないけれど、眺める側としては特に違和感はなかったです。
顔の傾きや目の開き口の動きなど、静止画から生成されたとは思えない自然かつ参照元に近い動きでした。目を閉じる瞬間などもきちんと再現されるんですよね。(参照元の画像、動画は念のため削除してるのでこれだけで伝わるか微妙ですが)
以上、簡単ですがメモまで。
追記:
静止画は DAZ Studio からのものを使用している為、ライセンスについて確認(2次元画像てどこまで使用してよいのか)してみたところ、二次元画像の三次元オブジェクトの動作シミュレーションが許されているのでThin Plate Spline Motion Model も自由に使えそうなことがわかりました。以下は関連個所の抜粋です。
- (i) access, use, copy and modify the Content in the creation and presentation of two-dimensional animations and renderings
- 作成した二次元アニメやレンダリングへのアクセス、使用、コピー、変更
- (ii) incorporate two-dimensional images (including two-dimensional images that simulate motion of three-dimensional objects) derived by User from the Content in User's other works
- ユーザーの他の仕事のコンテンツへの二次元画像の組み込み(二次元画像の三次元オブジェクトの動きのシミュレーションを含む)
- (iii) publish, market, distribute, transfer, sell or sublicense User's two-dimensional animations, renderings and other works
- 二次元アニメやレンダリング他の公開、広告、配布、移動、販売、サブライセンス
EULAのこのあたり
詳細はこちら
以上です。